講座概要
カテゴリ:お試し講座
配信形式:ビデオ
講義数:全1回
受講料:0円(税込)
募集締切日:

【無料公開講座】リテールHACCP導入への流れ

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講義名 リテールHACCP導入への流れ
時間 15分
講義内容 食中毒の90%が発生しているリテール分野では、取り扱う食材の数、種類、メニュー、調理方法が無数であり、ハザード分析が出来ないものと考えられていましたが、米国FDAで開発された「Process Approach/プロセスアプローチ」を導入することにより、リテール分野のハザード分析が簡単にできるようになりました。(FDA2006、The Process Approach is probably less complicated than Traditional HACCP)

リテール分野の衛生管理は、一般衛生管理のみでは特有の見えないハザードに対して管理できません。また、HACCPはハザード分析によって「見える化されたハザード」をコントロールするための予防的なシステムですが、従来型のガラパゴス化されたHACCPでは実用的ではありません。
『リテールHACCP』を導入することにより、多くの施設で実施されている「店舗衛生検査」にも、HACCP原則の導入が可能となります。

1月より開講を予定致しております同講座では、リテールHACCP導入への流れ、メニューのグループ化、プロセスアプローチ、HACCP原則の簡素化、FDAによってまとめられた「食中毒リスク」(CDC報告)を活用した店舗衛生検査への科学的アプローチ、長期的是正措置の解説に加え、AMC導入方法についても紹介致します。また、『プロセスアプローチ』の教材として「ラーメン、サンドイッチ等」のメニューのグループ化・ハザード分析を、写真を交え具体的に解説します。
講師
中野 秀晃
HACCPは難しいものではありません。
今行われている管理手法を説明できるようにすることです。その中でもリテール分野(ホテル、フードチェーン店など)へのHACCP導入は、メニューの多さより危害分析がほとんど行われておりません。
米国ではFDAより2006年にリテールHACCPの手法が発表され、日本では2012年に月刊HACCP11月号で発表されております。
今後最も導入が必要なリテール分野へのHACCP導入へ一歩踏み出しましょう。