講座概要
カテゴリ:お試し講座
配信形式:ビデオ
講義数:全1回
受講料:0円(税込)
募集締切日:

【無料講座】こんな時こそ!学ぼう!リテールHACCP

講座について
※本ビデオは、2020年5月8日より開講を予定致しておりますライブセミナー『リテールHACCP 全8回講座』について紹介するものです。
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講義名 【無料講座】こんな時こそ!学ぼう!リテールHACCP
時間 10分
講義内容 -------------------------------
こんな時こそ、知識を蓄え、体力をつけ、“来るべき時”に備えましょう!
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2018年6月7日に食品衛生法等の一部を改正する法律が衆議院で可決され、6月13日に公布されました。食品衛生法の改正が正式に決定されたことにより、国内すべての食品等事業者に対し、HACCPの導入・取組みが法的に要求されることになります(国内の食品等事業者は、約90万社。事業所の数は数百万に及びます。HACCPへの取り組みの要求は、食品製造業だけでなく、生産、流通・販売、輸送、容器包装など、フードチェーン全体に影響が及ぶことが予想されます)。
FDA は、食品工場のHACCP とリテールおよび食品サービス施設でのHACCPには、重要な違いがあることを認識しています。それは、缶詰、食品加工のような事業者とは異なり、リテール分野は特定のラインや製品で容易に定義することができないからです(FDA 2013 Annex 4 - Management of Food Safety Practices)。
リテール分野の衛生管理においては、一般的衛生管理(PP)のみでは作業所や製品に特有の見えないハザードに対して管理はできません。また、従来型のガラパゴス化されたHACCPでは、作業が面倒でリテール分野への導入は実用的ではありません(FDA 2006; Managing Food Safety)。

HACCPとは、ハザード分析によって「見える化されたハザード」をコントロールすることにより、食中毒を予防的に管理するシステムです。
リテール分野では、「リテールHACCP」の導入により、多くの施設で実施されている「店舗衛生検査」にもHACCP原則の導入が可能となります。

本講座では、全8回の講義でリテールHACCPについて詳細に解説致します。HACCPの制度化を目の前にしてお困りの飲食店の方、これからリテールHACCPに取り組みたいとお考えの皆さん!本講座でリテールHACCPの基礎を学びましょう。
講師
中野 秀晃
HACCPは難しいものではありません。
今行われている管理手法を説明できるようにすることです。その中でもリテール分野(ホテル、フードチェーン店など)へのHACCP導入は、メニューの多さより危害分析がほとんど行われておりません。
米国ではFDAより2006年にリテールHACCPの手法が発表され、日本では2012年に月刊HACCP11月号で発表されております。
今後最も導入が必要なリテール分野へのHACCP導入へ一歩踏み出しましょう。